昨日、12日ぶりにマユゲの自宅に戻ったが、何やら外が騒がしい。
自分が住んでいるところは3つの長屋が併設していて、1つは単身用の長屋で狭い部屋が5つ(俺はここ)、もう2つはファミリー用の長屋で大きな部屋が2つずつある。
以前まではファミリー用の方に、養鶏を営んでいるオマル一家が住んでいたが(カラアゲ君は彼から買った)、彼らは11月に引っ越してしまいファミリー用の長屋2つはすっからかんの状態だった。
が、帰ってきてみたらやたらと車が停まっている。
誰か引っ越してきたのかなーと家に向かって歩いていると、長屋の外壁に何か書いている。
「何かイベントでもあるのかな」、と思いみていると、12日前にはイタリア旅行を楽しんでいた、おそらくかなり金持ちの大家、ヴィンセントが近づいてくる。
何かあるのか聞いてみると、残り2つのファミリー用の長屋はNGOの事務所になるらしく、その準備をしているとのこと。
薬を配ったり、水関係のことしたり、栄養価のある食べ物配ったりしてるらしい。ちゃんとしたHPもあるし、しっかりしたNGOのようだ。
Living goodsというNGO
今日気づいたらこんな看板までついてた
そしてよくよく話を聞くと、単身用の長屋に住んでいる隣人サムとジョイとジョアンは3人ともこのNGOのスタッフだそうだ。(県庁がすぐ近くでコミュニティヘルスの仕事って言ってたから、てっきり県庁職員かと勝手に思い込んでた。)
つまり3つある長屋のうち、2つはNGOの事務所。1つの単身用住民5人のうち3人はそのNGOスタッフ、1人は俺、もう1人は管理人のアンドリュー。
完全にアウェー…。
NGOが引っ越してくるためか、2ヶ月前から始動しているフェンス作るよ計画もかなり進んでおり、そこら中に大量のブロック。
ん?そういえばここに置いてた俺のキャンプセット一式は?
アンドリューに聞いてみると、「邪魔だからどかした」とのこと。
マジか…
俺ちゃんとここに作っていいか確認したのに…
マユゲキャンプ場計画、崩れ去る。
まあでももともと藪があったとこをフェンスのために切り開いたわけだし、フェンスができるのはいいことなので良しとしよう。
アンドリューが「ここならいいよ」と別な場所用意してくれたけど、作ってまた壊されてもあれだからフェンスができるまではしばらく様子見をすることにする。
その間にもう一つのやりたかったことを進めてしまおう。
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