今朝、いきなりアンドリューが家を訪ねてくる。
そして唐突に
「先週のお礼に今日は俺が魚でウガンダのスープを作ってやるよ!」と言われる。
先週のお礼とはお肉もビールも奢ってあげた前回の記事のBBQのことだろう。
正直ウガンダの魚のスープ食べたことあるし、マユゲの魚は保存状態悪くて臭いしあまり食べたい気分はしない。
しかしまあアンドリューがせっかくそう言ってくれているので、お言葉に甘えることにした。
「オッケーオッケー、んじゃ昼ぐらいにまた来るね!」と颯爽と帰って行くアンドリュー。
そして13時ごろにやって来る。
とりあえず魚を買いにアンドリューとマーケットへ買い出しに行く。

当たり前だがハエだらけだし臭い。
店の主人と現地語で何か話した後に、「8,000シリングだってよ」と言う。
あ、魚の金は俺が払うのね笑
お礼って言ってたからてっきり奢ってくれるのかと思ったけどそんなに甘くなかった。
んでその他野菜なども買って帰宅。早速料理に取り掛かる。
魚を真っ二つに切り、内臓を取り出して魚の準備完了。

作り方としては結構簡単で、みじん切りの玉ねぎ、トマトをまず炒める。
そこにカレー粉と塩と東アフリカならどこにでもある調味料「ロイコ」を入れる。
あとは水を入れ、煮立ったら魚を入れて再び煮込むだけ。随分簡単にできた。


自分の家の料理テーブルは自分用に特注で作ったので高さが高いから椅子に乗って料理をするアンドリュー。(ちなみにアンドリューも180cmぐらいあると思うが、身長を測ったことがないらしく自分の身長はわからないらしい。)
だが今日のアンドリューはこれだけでは満足できず、サイドディッシュに取り掛かる。
サイドディッシュも千切りキャベツをまたまたみじん切りの玉ねぎとトマトで炒めて、塩をかけるだけというとてもシンプルなもの。
サイドディッシュ用に千切りキャベツを買ってきていたのでそれを使うのだが、どのくらい使うのか聞くと、これ全部使うという。

いやこれ全部はさすがに多い。ってかこんなに入れたら絶対にフライパンのキャパ的に炒められない。
アンドリューに無理だよと伝えるが、火を通せば小さくなるから大丈夫だと言われる。そしてキャベツ全てを一気に投入するアンドリュー。

言わんこっちゃない笑
二郎顔負けのてんこ盛り。
「だから言ったじゃん!」というが、小さくなるから大丈夫と言い続けるアンドリュー。
そしてここでアンドリューは力技に出る。フライパンの蓋でキャベツをプレスし始めた。

もはや炒め物じゃなくて蒸し野菜。まあ細かいことは気にするのやめよう。
そして最後にアンドリューがまたキャッサバブレッドを作り始める。
前回キャッサバブレッドは多く作りすぎたのでアンドリューに釘を刺すが、「わかってるよ」という。
そしてお湯が沸いたところでキャッサバの粉を入れるのだが、やっぱり量が多い。
「アンドリュー!量多いよ!!」と言うけれども、「でもこんくらい入れないと粉が固まらないよ」と言う。
そう、小麦粉で生地を作るみたく作るので、量を少なく作るには最初の水を減らさなければいけない。ということでもう後戻りできないからさらに粉を足す。完成品がこちら。

いやもうつっこむ気力も湧かないよね。俺何度も言ってるのに…。
不味くはないけど美味しくもないスープと、スライムみたいな物体をお腹いっぱいになってもひたすら食べ続ける苦行。
そうか、協力隊員はこうやって精神力を鍛えられるのか。
今日また少し精神的に強くなった気がしました。