お久しぶりです。
日本にいる間、ずっとブログの更新サボっていました。
というか普段タイで働いている時より忙しかった…。
基本的にずっと出張だったので、三重、京都、大阪、栃木(2回)、福島(2回)、千葉、長崎、佐賀、長野、静岡(2回)、福岡(2回)と色んな県に行っていました。
旅行に行く時間はなく、出張で色々地方に行ったのでローカル料理を食べるしか楽しみがなく、完全にグルメ旅行みたいな日本滞在だった。
忙しかった&東京帰ってくるのめんどくさかったので、タイへの出国は最後に出張に行っていた福岡空港から。
初めて羽田、成田以外の空港から海外行ったけど、タイまでの飛行時間は短いし(東京より2時間も短い!)、博多から空港まで近いし、空港は小さいから移動楽だし、東京からよりもタイまで片道3万円安いしでいいことずくめだった。
そんな出張の中でも時間を見つけて何人かとは飲みに行ったりしたけど、よく聞かれたのが
「あれ、それで結局仕事は辞めたの????」という質問。
結論から言えばまだ辞めてません。
そういえばここ最近のブログだと旅行の記事ばっかで自分の仕事について何も話していなかったことに気ずいたので、今回は仕事についてのお話。
タイに帰ってきたここ数日での急展開なこともあるので。
おそらく前回自分が会社や仕事内容について少し触れたのはこの記事。↓
1年前まで話を遡ると、自分は日本の農産物を海外に輸出する仕事がしたいと思い就職活動をし、今の会社を見つけた。
会社としては日本の農産物をガンガン輸出している会社で、自分が探しもとめていた会社。
しかし営業がやりたかったけど営業のポストは空いておらず…
代わりに新規事業の担当者を募集していたので、自分はそこのポストで就職することに。
その新規事業というのが、「タイでのサツマイモ生産事業」。
日本の農産物を輸出するということとは少し違うけど、日本のおいしいサツマイモを海外に広げることができるし、何より誰もやったことのない仕事をやるのが楽しそうだった。
ということでタイに赴任し、サツマイモの生産を始める。(ちなみにタイではドンキが出店攻勢に出ていることもあって日本のサツマイモは大ブーム。日本の焼き芋が1本1000円以上で売られているし、それが普通に売れる。)
「タイでサツマイモを生産する」ということ以外は何も決まっておらず、事業担当者は自分1人なので(タイスタッフが1人ついてくれた)、全て自分で決めないといけない状況。
タイのどこで作る?、品種は?、畑の灌水設備は?、トラクターはどこから借りる?、苗はどこから買う?、流通は?、自社で畑を持つ?それとも契約農家モデルでいく?、販売はスーパー?それともEC?、生の芋で売る?それとも少し加工して焼き芋で売る?、もしくは工場にOEMで芋けんぴとかスイートポテトぐらいまでガッツリ加工やるのか?
やることはめちゃくちゃあって忙しかったけど、事業を自分で組み立てていく感じは楽しかったので苦じゃなかった。
最初の3ヶ月ぐらいはタイ全国で出張しまくり、色んな地域のサツマイモ農家に会って勉強したし、バンコク支店の販売チームとも販売方法に関して議論を重ねたし、チェンマイの実験圃場で実証実験もスタートさせた。
やっと事業が少しずつ形になっている4ヶ月目ぐらいのこと、会社からどんでん返しを言い渡される。
「タイのサツマイモ事業を撤退しようと思う」
え??
まだ事業始めて4ヶ月ですけど…笑
実は会社としてはサツマイモ生産がタイでの最初の事業ではなく、タイで自分がサツマイモ事業を始める1年半ほど前から「イチゴの生産事業」を始めていたが、そっちのイチゴ事業が赤字続きだということ。
しかもタチが悪いのがイチゴの事業には、会社としてかなりの金額を注ぎ込んでしまっていた。
イチゴ生産のための土地を買い、ビニールハウスを8棟分作り、苗棟を作り、灌水や肥料を自動でコントロースするハイテク機械を導入し、挙げ句の果てにはデコボコのオフロードがイチゴの輸送にだめだということで、道まで作ってしまっていた。
そんなクッソお金かけたイチゴ事業だが、生産が軌道に乗らず黒字にならない。
会社としては、サツマイモなんて新品目をやっている場合じゃない!
イチゴ事業をなんとかしないと!!
海外の経営資源を全てイチゴに注ぎたいということで、自分は大反対したが、結局はマネジメントの判断ということでサツマイモ事業は撤退。
それに伴い自分もイチゴ事業に異動。
イチゴ事業に異動したのはいいが、イチゴ事業にはすでに駐在の日本人が3人もいる。
もちろん彼らの方がイチゴについては詳しいし、後から入ってきた俺がやることなんてない。
ということで俺が日々やっているのはイチゴ圃場での農作業。
イチゴの収穫したり、葉っぱ取ったり、雑草抜いたりの本当に普通の農作業。
現地で雇うタイ人の6倍とかの高い給料もらってる日本人がなんでこんな作業やってるのかマジで意味わからない笑。
そして別にイチゴ農家になりたいわけじゃないからなんの成長も感じない。
そんな状況で仕事をしているのはいいが、タイのイチゴ圃場では病気でイチゴがバタバタ死んでいる始末…
本来はイチゴの親株からイチゴの苗を作って、その苗からまたイチゴを収穫するというサイクルができるはずだけど、病気で親がバタバタ死んでいるのでそれができない。
日本の品種をタイで生産しているので、新しい苗も簡単に手に入らない…。
こうなったら日本から持ってくるしかない!
ということで、今回元々商社に努めてて多少貿易知識がある自分に白羽の矢が立って、イチゴの苗を1万本日本からタイに輸出するために帰国したということでした。
長くなっちゃったので続く→
コメント