タイに住んでみて、日本でもこれあったら良いなーと強く思うものがある。
それはライブミュージックバー。
タイは白人がかなり多く住んでいるせいか、街から少し離れた郊外でも生演奏が聞けるバーがたくさんある。
生演奏はアップテンポの曲からジャズや民族的な楽器を使うところまで、幅広くあるので飽きないし面白い。
タイに来て一番自分の生活スタイルで変わったことは、このLive music barに行くことなので(日本にはあんまないよね?)、今日はそんな生演奏のバーを少し紹介したい。
最初に紹介したいのは、チェンマイ市内を流れるピン川沿いにある”River side”というバー。
ここはアップテンポな曲がメインで、客層も割と若い人が多い。
超有名どころの曲ばっか歌ってくれるので、自分も一緒にノリノリになれるのが嬉しい。
一見若者向けのウェイウェイ系かと思いきや、店の奥の方は川の上に突き出たテラスとなっていて、川を見ながら少し落ち着いた雰囲気で飲めるところもあるのがgood。
その代わり常に満席で席を確保するのが大変…。
続いてはかなり落ち着いた雰囲気のジャズバー。
ジャズとか普段あんま聞かないけど、たまにはこういう大人っぽいのもあり。
タイの生演奏だとたまにあるけど、日本の曲も歌っていたりする。
次は郊外にあるバー。
ライブミュージックバーは市内だけじゃなくて郊外にも割とある。
こんなにしっかりしたステージが郊外にあるなんてびっくりした。
普通生演奏のバーに行くと、曲と曲の間に少しの静寂があるけど、ここは全ての曲をつなげているので一回も曲が途切れることがないのがすごい。
そしてギター、ベース、キーボードの3人がボーカル出来て、曲によってボーカル変えてくるところがカッコいい。
このおじさんバンド結構好き。
最後に紹介するのは、チェンマイ市内にあるけどかなり細い路地を入っていかないと辿り着けないレストラン。
ただ知る人ぞ知る名店で、店内はめちゃくちゃ広いけどいつもめちゃくちゃ混んでる大人気のお店。
ここではカーペンターズ、ビリージョエル、スティービーワンダーみたいな少し前の落ち着いた洋楽をメインに歌っている。
ここのおばさんのカーペンターズは、口パクしてんのかと思うほどめちゃくちゃ上手い。
ちなみ番外編だけど、ここタイではLady boyと呼ばれるオカマがめちゃくちゃいる。
街中を歩いててすれ違わないこと100%ないし、うちの会社の社員にもいる。
タイ人には「Lady boyの友達がいない人がいない」というほど身近なのだが、そんなLady boyがショーをやっているオカマバーもそれなりにある。
そしてそんなオカマバーも普通にショーとして面白い。(オカマバーはいつ行っても白人の客だらけ)
レディーガガとか有名な人のモノマネをするパロディも入ってる感じのショー。
ちなみにこれらのバーとかレストラン、ショーは全て入場料とか別料金はかからない。
もちろんお酒はその分少し高めだけど、お酒あんまり飲まない人でも楽しめる料金設定だと思う。
日本で飲みに行くといえば基本的に居酒屋で雑談を楽しむ感じだけど、もう少しこういうエンターテイメント性の高い場所も増えても良いよなーと思う。
ってかぜひ増えて欲しい!!
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