引退パーティー

ウガンダ協力隊ブログ

一昨日の午後、久しぶりに県庁で事務仕事でもやろうと思い、顔を出す。

あれ…事務所に誰もいない…
農業課だけ誰もいないならたまにあるからいんだけど、水産、家畜、商業どこの部門も人がいない。

一瞬祝日だったのかとも思ったが、祝日なら鍵が閉まっているはずなのでそうではないはず。
まあいいや、と気を取り直してパソコンを広げて事務作業を始める。

1時間も経たないぐらいした頃、1人の同僚が来た。

「ハッハー、久しぶりだなー!!」と声をかけられる。

確かに彼とは久しぶりだが、事務作業をしている時にこのテンションはウザい。
適当に彼への挨拶を済まし、みんなどこに行ったのか聞いてみる。

「へ?みんなパーティーに行ったんでしょ?俺もこれから行くからオフィスきたんだよ」とのこと。

パーティー…そんなの初耳だ。
確かにカンパラ行ったりしてたのでここ10日ぐらい県庁にはきてなかったけれども。
なんのパーティーなのか聞いてみると、DPOの定年引退パーティーだそう。
自分が属している農業課は、『マユゲ県生産局農業課』となっており、生産局に属している。
その生産局のトップがDPO(District Production Officer)、他の生産局に属している水産課だとか畜産課だとか商業課とかの全てのトップ。

なるほど、確かに結構歳いってると思ってたけど定年なのか。ちなみにウガンダも定年の年齢は60歳らしい。

「一緒に行くかい?」と誘われたので行ってみることに。
会場はマユゲが誇るリゾートホテル、ゼウリゾートホテル。まだパーティーは始まっておらず、逆に開始1時間前に着いてしまった。ただ続々と人が集まり始めており、普段なかなか会わない農業課の職員もいたのでおしゃべりをして時間を潰す。

開始30分前ぐらいになった頃、ざわざわ近場の人たちと会話していた参加者全員が急にぱっと立ち上がる。主役が来たのかと思い自分も立ち上がると、そこには知らないおばさん。役職付きの県庁職員が丁寧に挨拶している。

「あのおばさん誰?」と聞いてみる。

「国会議員だよ」

ほー国会議員まで来るのか。薄々感じてはいたけど県庁の職員てけっこう地位高いんだろうな。当たり前だけど農民と比べると身につけてるもの全然違うし、みんなスマホ持ってるしパソコン持ってるのも珍しくない。自分のカウンターパートに限ってはMacbook持ってるし。

そんなこんなで時間になり今日の主役の登場。
家族と共に大音量の音楽の中歩いてくる。

そこでMCが一言。

「ぜひダンスしながら入場してきてください!!」

DPOは結構シャイなので、もじもじしながらダンスして入場してくる。笑
シャイで主役の60歳のおじいちゃんにダンスを要求するとはさすがウガンダ。

その後パーティーは進み、国会議員からDPOに何か封筒が贈呈されるとのこと。
まさかと思い何が入ってるのか聞くと、やっぱりお金らしい。
その後パフォーマーが出て来て歌を披露したりするのだが、そのパフォーマー全てにも国会議員が前に出て来てお金をあげている、しかもパフォーマンス中に。
どうやらこの国ではお金の話はなるべく人目のないところで、という文化はないらしい。

お金をあげる国会議員。

そしてついにやってきた食事の時間。自分はこのために参加したといっても過言ではない。
ワクワクしながらご飯を取りに行く。

素晴らしい!!期待を裏切らないラインナップ!
好きなものから食べるタイプの自分は牛肉にフォークを突き刺す。

んん??まさか…

とりあえず口に運ぶ。

ええっっっっっっっっっ!?!?!?!?

柔らか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!

いやこれはマジでビビった。
マジで口に入れた瞬間とろけた。おそらくウガンダ来て食べたものの中で一番柔らかかったと思う。そんくらいやばかった。

大満足のご飯を済ませ食器を返しに行くと、遠くで串焼きを焼いているのが見える。
お、串焼きもあるのか!と心でガッツポーズ。

んん、いやちょっと待って。

ああ!!あいつはいつぞやのパーティーで酔いつぶれてた串焼き見習い!!!

参考https://oldking-t.com/?p=773

あの一件でクビになったりしてなくてよかった。

結局夜遅くまでパーティーは続いたけど、彼は全くお酒を飲んでいませんでした。

偉い!!!

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