スピード感

ウガンダ協力隊ブログ

週末はマユゲからマタツで1時間弱の都市、「ジンジャ」に行って来た。
ジンジャは「ナイル川の源流」となっている街で、リゾートホテルなどもある観光地。
ジンジャに行けばプールも入れるし、ジムもサウナもソフトクリームも白人カフェもある。

プール利用料はなんと破格の250円!

ソフトクリームは30円。

カフェで食べたパニーニ。
こんなもん日本で食べたことない。

マユゲから1時間もかからないのに、マユゲとは雲泥の差がある。

ジンジャを満喫し、いざ帰ろうとマユゲ行きのマタツに乗る。
ご存知の通り、マタツは満員にならないと出発しない。

しかし自分がマタツに乗り込んだ時は乗客がまだ二人しかいない。
悪い予感がするが、待つしかないのでとりあえず乗り込んで待つ。

いつもそうなのだが、ジンジャからマユゲ行きのマタツはマユゲが田舎だからなのか、本当に人が集まらない。
結局この日は2時間半待ってやっと出発。移動時間は1時間弱なのに待ち時間が2時間半。
日本の時間感覚に慣れている自分にはなかなかこのスピード感は辛いものがある…

出発したマタツはそのままガソリンスタンドへ。
するとさっきまではあんなに人が集まらなかったのに、ここでマユゲ行きのマタツに乗りたいという人が3人も現れる。

しかし既にマタツは満員。なんとか押し込んで2人は入ったが、もう一人が厳しい。
一人分だけ席はあるのだが、マタツにはコンダクターと呼ばれる、運賃の集金や荷物の詰め込みなどを行う、電車でいう車掌さん的な人がいて、そこはコンダクターの席なので座れない。

が、この乗客、どうしてもこのマタツに乗りたかったのか、給油をしていて外に出ているコンダクターの席に座ろうと乗りこんでくる。

しかしそれを見たコンダクターが、すかさず座らせまいと乗客が腰を下ろす前に彼を掴み、引きずり出そうと引っ張る。乗客も引き摺り出されまいとドアを掴み抵抗する。

結局、コンダクターに引きずり出されてしまった乗客は、怒ってコンダクターと言い合いになる。
現地語なので何を言ってるかわからないが、何の前触れもなくいきなり喧嘩が始まる。

そして喧嘩はどんどんエスカレートしていき、ついにどつきあいが始まってしまった。
さすがに見かねた運転手が止めに入る。

運転手が仲介に入り少し話をしたおかげで解決したようで、成り行きを見守っていると、2人とも車に乗り込み、なんと乗客がコンダクターをお膝に抱っこし始めた。

おそらくこれが運転手が提案した解決方法なのだろうが、日本ではあまり考えられない解決方法に少し驚く。

そしてさらに驚くことになんとこの2人、ニコニコ笑いながら談笑し始めた。

いや、君達つい30秒前まではどつきあってたんだよね?
そんな相手をお膝に抱えて仲良くおしゃべりとは…。

喧嘩に発展するスピードも仲直りのスピードもスピード感が日本とは全く違う。

そのスピード感を持って、待ち時間も減らしてもらえると嬉しいんだが…。

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