もったいない

ウガンダ協力隊ブログ

自分は今ある農家さんでバイトしているのでもちろん出荷作業も毎日やる。
しかしその出荷基準がやはり日本はとても厳しい…。

日本で働いていた時は食品業界で働いていたので身をもって知っているはずだが、しばらくウガンダにいたので改めて日本の食品の基準は厳しいなあと感じる。

例えばこのトマト。

見てわかるように少し傷があるのでこれは売り物にならない。
自分たち従業員はこういうトマトをありがたく頂き食べるが、もちろん味は何とも無いし普通に食べれる。
こういった傷物などはもちろん毎日ある程度出るし、自分たちだけじゃ食べきれないのでかなりの量が廃棄となる。
その大量に廃棄される野菜を見て毎回もったいないなーと思う。

そして一番驚いたのがレタス。レタスの廃棄料は半端ない。


例えばこのレタス。レタスを上から撮った写真だが、よーく見ると葉先がちらほら黒くなってしまっている。もったいないけど廃棄。
黒くなっていると言ってもこの黒い部分を指でつまんで取れば普通のレタス。
だからレタス1個を100%としたら黒い部分をとって多少減ったとしてもこのレタスの95%は食べれる。
なのにそれを全て廃棄しちゃうなんて勿体なさすぎる。

しかもこの黒いぽちぽちレタスは結構あるので、酷い時はビニールハウス1つのうちの3~5割は廃棄してるんじゃ無いかなと思う。

もったいない…

日本の農家の平均年齢が65歳を超えている状況で、この95%は食べれる野菜を捨てるっていうことをいつまで続けられるのかなと思う。海外から買おうにも世界の人口は増える一方で日本が買い負けるのは商社で見てきたし、ましてや生鮮食品である野菜は簡単に輸入品で補えない。

そしてこういう野菜が普通に売れるような世の中になるためには消費者が変わらないといけないんだろうなーと思う。
例えばさっきのレタスも先っぽの黒い部分が1、2箇所しかないものはそこをつまんでとればそのまま出荷できるけど、それが4箇所5箇所になると日々出荷に追われる農家ではやってられないので廃棄になってしまう。
なので消費者がこれを納得の上で買ってもらって、自分で黒いところをとって使ってもらうしかない。

ウガンダで野菜を買うと、トマトを切ってみたら中が黒く腐っていたり、玉ねぎの皮を向いてみたら一部分が茶色くドロドロに腐っているなんてことは日常茶飯事だった。
もちろんそこまでのものを日本で売れとは言わないけど、ウガンダ人はそういうものを買っても文句を言わない。腐っているところを切って捨てて使えるところを使うだけ。
多分それは野菜ってそういうものっていう認識があるからなんじゃないかなと思う。

日本みたく綺麗な形で傷ひとつない野菜しか売ってないところで傷があるものを買った時は、損した気分になるし文句も言いたくなる。
でもウガンダでは傷ものや変形したものは普通に売ってるし、日本はそういう野菜を捨ててるだけで本来野菜ってそういうもの。

うまくまとまんないけど、これからの日本はそういう綺麗なやつだけじゃなくて傷があったりするようなものも食べなきゃ食べるものがなくなる時代がくるよなーと思う。

P.S
6月5,6,7日に誕生日だった人がいたので誕生日パーティーやりました。
楽しかった。お祝いメッセージくれた人もありがとうございました!!

ここ数年、毎年顔面ケーキをやられる…。

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