その話信じていいの?

ウガンダ協力隊ブログ

ご無沙汰です。

最近は雨季が始まったのでその準備だったり、先週末はJICAのオリンピックプロモーションイベントに行ってたり、今週は我が家が1週間停電してたりでまたまたブログが久しぶりになってしまいました。
なるべく10日に1回は書けるように頑張ります。

ウガンダで生活していると情報教育的なものの大事さを感じる。
ウガンダでも持ってる人はスマホを持ってるし、FacebookなどのSNSもやっている。基本的に日本などの先進国ではSNSの情報を完全に鵜呑みにしてしまう人はそんなにいないんじゃないかなと思うが、ウガ人は情報を何も疑わずに信じてしまう。

先月県庁で事務仕事をしていると、オフィサーが近寄って来て
「コロナウイルスは中国人がネズミの赤ちゃんを生きたまま食べたことが原因なんだろ?」と言われた。
そして中国人が生きたままのネズミの赤ちゃんを醤油につけて丸々パクッと食べてしまう動画を見せられた。

自分が見せられた動画はこれじゃないけどほぼこんな感じ↓。

- YouTube
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コロナの原因はこんなことじゃないはず。
ただ彼はこの情報を本当に信じていたし、他のオフィサーからも聞かれたから他にも信じている人はいると思う。

そして一昨日はマーケットでコロナの患者の動画だという動画を見せられた。
かなり見にくいけど動画の内容は中国人らしき患者の上唇のところになにかしらの薬品を塗る。そうすると白い幼虫らしきものが顔を出すのでピンセットで引き抜くというもの。

もちろんこの動画を見たウガ人は悲鳴をあげて「コロナなんかなりたくない!」と言っていたが、明らかにこんなのコロナじゃない。
でも誰かが左下にKorona virusというテロップを入れたせいでみんながこれを信じてしまう。
このテロップを入れた人がどういう意図でテロップを入れたのかはわからないが、CoronaじゃなくてKoronaと入れるところにこれが本当はコロナウイルスじゃないことを知っているような気もするけど。

そしてさらに問題なのがウガンダでは本当に噂がすぐに広まるということ。こういう動画をSNSで見つけると基本的にウガ人はWhatsAppで勝手に知り合いに送りつけるのが普通。

年末に県庁のオフォサー1人がバイク事故で亡くなった。驚いたのはその亡くなったオフィサーが道路で大破したバイクの横で血を流して動かなくなっている写真を何人ものオフィサーから見せつけられたこと。
おそらく事故現場に居合わせた人がその写真を撮り誰かに送り、雪だるま式に拡散して行ったんだと思う。

もちろん日本だったら知人が事故って血を流してる写真を拡散したりしないと思うが、もちろんその辺の倫理観もウガ人は日本人に比べれば圧倒的にない。

ウガンダにいると、動画制作が上手い人がいればSNSで動画をばら撒けば国民を味方につけてクーデター起こすのなんか簡単なんじゃないかなと思う。

ただ最近思うのは情報に踊らされるのはウガンダだけじゃなかったのかなとも思う。

個人的にコロナは少し重めの風邪ぐらいにしか思ってないから、なんで世の中こんなにも騒いでるのだろうと思う。

感染者が15万人いったとか死亡者が5千人いったとかいってるけど、アフリカで一般的な病気のマラリアは年間2億件以上発生してるし年間約45万人が死んでる。

こういう時だからこそ情報を鵜呑みにしないで自分で判断していかなきゃいけないなと思う。

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